○6番(三宅守人)
 議長のお許しが出ましたので、通告に従って質問させていただきます。
 歴史ある知立、観光的な駅の建設と駅前広場について質問させていただきます。
 知立駅高架事業の完成が平成35年で、残り約6年間の工事で、順調にいけば完成となりますが、長いようで短いと思われます。知立駅は知立の玄関口であり、交通の便のよさは、ほかの市にない場所、駅だと私は思っております。
 そこで、現在、高架工事の中で、知立駅舎がどのように進んでいるのか、なかなか見えにくいところがあります。すなわち、市民が一番知りたがっているところと私は思います。そこで、もう一度、原点に返りまして質問したいと思います。
 知立駅舎の建設事業主体はどこでしょうか。また、その利用計画について、どこが決定するのかお聞きしたいと思います。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 まず、連続立体交差事業は愛知県が施行者となっております。その連立のお金を使いまして、駅舎の設計ですとか工事につきましては、鉄道事業者のほうが行うことになっております。
 利用計画ということでございますけれども、全体的には愛知県のほうが鉄道側に委託をして施行いたしますが、駅舎、それとラッチ内、改札口から中ですね、これについては都市側が関与するところはございません。鉄道側が設計し、施行するということになっております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 改札口の中は名鉄がやるということで、知立市は物が言えないということですね。それで、改札口を含めた全体については、鉄道と都市側が総合的に話し合うということですね。わかりました。
 それでは、知立駅前広場の事業主体はどこですか。また、その利用計画はどこが行うのか、ちょっとお聞きしたいです。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 駅前広場、御承知のとおり、駅周辺区画整理事業内にございまして、その計画の一部で整備をすることになりますので、区画整理事業の施行者であります知立市が駅前広場は施行するということになります。
 それから、利用計画につきましては、交通結節機能ということがございますので、公安、警察の協議ですとか、そこを使う公共交通事業者、そういったものと協議をし、どういった整備をするかということを決めながら、知立市のほうで取りまとめていくということになります。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 駅前広場については公安委員会、公共交通事業者と協議するということですね。また後で、山車のことでちょっと質問させていただきます。
 それでは、知立駅の高架下の利用計画はどの組織で決定するのか、ちょっとお聞きしたいです。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 これも連続立体交差事業の中で編み出される、有効に使わなければならない土地になるわけでございますけれども、これは鉄道事業者と都市側、県・市で協議をし決定していきます。しかしながら、改札口内につきましては業務施設となりますので、そこは都市側が使える部分はございません。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 要するに、駅舎の1階が改札口になるわけですね。そうすると、高架下の利用面積というのは少ないわけですね。そこら辺はどうですか。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 高架下、桁下空高が3メートル以上のところが使えるということになりますけれども、その部分から、今言った鉄道の業務施設を除いたり、道路ですとか河川があればそういったものを除いたうちの85%が鉄道側、残りの15%が税金の分ということで、都市側が使えることになっております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 その高架下を使う場合、費用とかそういうのは発生するんですか。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 今申し上げました15%については、公租公課分ということでございますので、税金をいただかないかわりに、ただで使わせていただく、そういったことになります。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 高架下については、そんなふうでわかりました。
 それで、駅舎については、改札口の内側は名鉄、改札口を含めた全体については名鉄と都市整備部で決定するということで、南北のコンコースというものはできるのか、できないのか、ちょっとお聞きしたいということと、大きさはどれぐらいのか、ちょっとお聞きしたいです。なぜかというと、南口の利用者の送迎車両とかスペースをつくるのか、そこら辺をお聞きしたいんです。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 コンコース、自由通路の計画はございます。しかしながら、そのあたりの設計がまだできていないというか、そこまで情報を持っておりません。ですけれども、人が歩く幅は確実に確保ができると思っています。
 あと、南側に送迎車両が入れるかということでございますね。現在のところ、送迎車両はやはり北側の駅広に集中させたいと思っております。南口も、明治用水の上部だとかを利用しまして、多少の広場ができるものですから、そこは駅利用者、また商業施設の利用者の滞留スペースとして使っていきたいというふうに考えております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 要するに、南口はそういうふうで、一応、頭の中に入っているということで了解していいですね。
 それでは、先ほど言われた駅前広場について、ちょっと質問したいと思います。
 駅前広場について、市としてはどのような機能を持った広場にしたいか、お聞きしたいです。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 我々が考えますところの機能でございますけれども、まずは先ほども申し上げましたとおり、交通結節機能ですね。バスですとか、タクシーですとか、自家用車も含めまして、いろんな車両が入ってまいりますので、その乗りかえができるスペースを確保するということでございます。二つ目が、知立市の顔となりますので、シンボル的な機能も必要かと思っております。次に、人々が滞留する場所ということで、市民の交流機能もあるのかなと思います。最後に、商業、飲食、都市のサービスも含めて、にぎわい機能もここで必要になってくるのかなというふうには思っております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 私が先ほど言ったのは、今、知立まつりは2年ごとに本祭りが1回ありまして、山車を巡回しておるんですけど、道路をとめて山車文楽・からくりを上演しております。昨年の12月1日にユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、山車が駅前広場に入って、山車文楽・からくりが上演できるようなスペースを考えていないか、ちょっとお聞きしたいと思います。なぜかというと、今、名鉄のあれはロータリーになっていますね。山車が入ると、だめと言われて、今は山車が入れないんです。そういう関係もありますから、先ほど質問した中で、知立市と道路ということで考えたらどうかなということで、御質問したいんですけど。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 先ほど中野議員のときからもお話ししておりますけども、デザインプロジェクト会議というものを開催しておりまして、その中にお祭りの関係者も入っていただいております。そういった方から意見を聞いて、デザインをまとめ上げているという段階でございます。
 今の状況を申し上げますと、駅前広場の中に山車を入れることは考えていないというところでございます。じゃあ、どうするのかということですけれども、南北線ですとか駅前公園、これを利用して、そういった上演のできる場所を確保したいというふうに考えております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 今現在、道路を通行どめにして、道路のところでやっておるので、そこら辺を、ユネスコに登録された以上は、駅前広場で、駅からおりたらすぐ見られるというような感じで、それが5台そろうんじゃなくて、1台、ことしは何々町というような感じでやっていただければ、宗教的な感じも薄くなるし、市民が駅をおりられてすぐ見られるということができると思うんですけど、もう一度、プロジェクトの方にも話ができないか。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 駅前広場でございますけれども、道路を通行どめにするということと同じでございまして、駅前広場も閉鎖しなきゃいけないということになりますと、やはりバス等の運行にかなり支障が出てまいりますので、それは少し難しいのかなというふうに考えております。
 道路上ではなくて、駅前公園の中に入れてやろうということを今検討しておりますので、そういった検討はちょっとまだ時間がかかりますけれども、また御紹介をさせていただきたいと思っております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 それでは、もう一回、検討していただきたいと思います。
 次に移らせていただきます。
 市長にお尋ねします。昨年11月の市長選挙の中で、駅前の駅舎のデザインについていろいろ提案されておられました。市民の皆さんにもっと理解していただくためには、市長みずから、3期目ですので、自信を持って提案を早目にやっていただきたいと思いますけど、そこら辺はどうですか。
○議長(石川信生)
 林市長。
○市長(林 郁夫)
 駅のデザイン、駅舎、駅前含めて申し上げたいと思います。
 これからも本当にたくさんの、さまざまな御意見をお聞かせいただきながら決めさせていただくわけでありますので、現在の私の個人的な思いということでありますので、御理解をいただきたいと思います。
 まず、私は、駅前については、例えば機能といたしましては、先ほど出ておりましたバスやタクシー、一般車両の乗降をされるスペース、そんなものは当然必要であろうと思っております。また、電線地中化や広い歩道、また歩道のフラット化を図るなどしながら、安全性や景観への配慮、またユニバーサルデザインへの配慮もしっかりとしていかなければいけないと思っております。
 また、先ほど知立まつりのお話もありました。都市整備部長は、やはり駅前広場は厳しいということを申し上げたんですけども、これは何でも、マラソン大会をやるにしてもそうなんですけども、やると決めたら、もう本当に長い期間がかかるんですけども、事前にいろんな調整をすれば、どこでやるかというのは、それは物理的には不可能じゃないことかなと思っておりますので、駅前広場もあるかなと、知立まつりのことですけれども。私は、前回申し上げたのは、例えば南北線に知立まつりの山車を並べていただいて、駅前公園に桟敷を設けて、そこで見ていただくということ、また、駅前公園は屋根つきの小舞台などを設けるなどしながら、音楽界やマルシェ、楽しいことができるような環境もつくっていければなと思っております。
 また、話が飛ぶんですけれども、伊勢市駅は、御案内のように、鳥居がございます。鳥居からずっとくぐっていきますと、両側が商店街になっていまして、そのまま伊勢神宮の外宮の参道につながっていくわけであります。例えば、今、図書館に、御案内のように、駅舎のイメージ模型がございます。これを見ていただくとわかるんですけど、駅の入り口と申しますか、乗りおりされる出口が知立神社の切妻ふうの屋根が模してあるわけであります。当時、この模型をつくられた方は、そんな知立神社の拝殿をイメージしてつくられたのかなと思うわけであります。伊勢の駅の鳥居も、例えば知立駅にそんな拝殿の屋根があると、鳥居があると、そのまま商店街に行きながら知立神社に行けるみたいな、それは私の思いなんですけども、そんな感じで、いろんな形であれが出てくればいいかなと思っております。
 例えば、駅前広場に商店を設けて、かきつばたとか花しょうぶを植えるなどしながら、駅は本当に近代性なイメージがあるんですけども、歴史の奥深さとか格調の高さを知立駅前から感じることができるような、そんな風景とかにしてまいりたいなと。風景はそんなふうなんですけど、やはり機能性もしっかりと重視する、安全性、また快適性等もしっかりと考慮しながら、本当にほかの駅のお手本になるような、見本となるような、そんな形の駅前広場、駅舎、駅前公園含めて、そんなものになればなと思っております。いずれにしましても、多くの皆様方の御意見、お知恵、アイデアを聞きながら、丁寧に進めていかなければいけないなと思っております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 市長の思いを少しでも通せるように、プロジェクトの方とか皆さんに話していただいて、私の思いも、山車が駅前広場で1台でも1両でもできるような、それで雨が降った場合とか、そういう天候の悪いときには高架下を利用してお客さんに見てもらうと、そういう考えが私はあったんですけど、そこら辺をくんでいただきたいと思います。
 それでは、もう一つ、質問させていただきます。
 弘法の命日に、昔は臨時電車だとか臨時バスが出て、にぎわいの知立駅でございました。新しい駅舎ができると、人の流れも多分変わってくると思います。もう現在でも中央通りを通らずに、明治用水筋を皆さん、電車でおりて、そういう流れになりつつあります。昔は、駅の構内にある弘法さんからお参りして、駅前に出て、中央通りを通って県道安城線へ出ていくコースだったです。それが、そのコースを出ることによって、露店がざっと出ておりました。だから、お参りするにも楽しみがありました。
 今、駅の構内に弘法さんが多分あると思いますけど、名鉄との話し合いはされたですか、されないですか。一遍ちょっとお聞きしたいです。
○議長(石川信生)
 都市整備部長。
○都市整備部長(加藤 達)
 まず最初に、我々は事業サイドですけれども、我々がそこに深く関与することはないということでございまして、遍照院と知立駅での話し合いがメーンになるかと思っています。しかしながら、要請を受けまして、遍照院と名鉄との話し合いには参加をさせていただいております。過去のいきさつもいろいろあるようでございますので、そういったところを今協議中というところでございます。我々が協力できるところがあれば、やっていきたいなというふうには思っております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 駅の中の弘法さんということで、行政が宗教上、立ち入ることは難しいと思いますけど、知立駅にあるのが三河弘法さんということでございますので、ぜひ新しい駅舎にも入れていただきたいと思いますけど、副市長、最後の意見をお聞きしたいです。
○議長(石川信生)
 清水副市長。
○副市長(清水雅美)
 この議会の様子をキャッチで名鉄の方が見とっていただければありがたいなと、そんなふうにも思うわけですが、最初に都市整備部長も申しましたけども、過去のいきさつとかいろんなことも含めて、今、遍照院、それから名鉄が協議をしていただいているようです。ですので、その中で、私どもとしても御協力できることがあれば、これは遍照院ということよりも、大事な知立市の観光の資源でございますので、そういった観点から、私たちもできる範囲のことはさせていただく必要があるだろうというふうには思っております。
○議長(石川信生)
 6番 三宅議員。
○6番(三宅守人)
 最後に、ぜひ新しい駅舎には弘法さんを残していただきたいと私は思っておりますので、これで私の質問は終わらせていただきます。
○議長(石川信生)
 これで6番 三宅議員の一般質問を終わります。